2型糖尿病の治療において、内服薬で血糖コントロールが十分にできてない場合、インクレチン関連薬はインスリン療法の代わりとなるのでしょうか。
糖尿病新薬インクレチン関連薬「GLP?1受容体作動薬」も注射薬ですが、インスリン製剤の代替薬ではないです。
2型糖尿病で、膵臓からほとんどインスリン分泌がない「インスリン依存状態」の場合は、インスリンを体外から補う必要があります。
そのため、インスリン療法となります。
そのような状態でなくても、一時的に膵臓を回復させるために、インスリン療法が行われることがあります。
では、「インスリン依存状態」とは、どのような状態なのでしょうか。
まず1つの目安として、HbAlcの値が8%から9%くらいであれば、インスリン依存状態ではないと思います。
インスリンの治療歴がある、高容量のSU薬を主に使った治療をしても血糖コントロールが不十分、などの場合は注意が必要です。
数年間にわたって、インスリン療法を行ってきた人が、
糖尿病新薬インクレチン関連薬「GLP?1受容体作動薬」の「リラグルチド」に変更することはかなり危険なことです。